夏になるとやっぱり食べたくなるカツオ
『さっぱりとした』なんて表現が一番似合う魚ではなかろうか
市販のポン酢も手軽でいいけれど
私はちょっと濃い目の味付けに飽きてしまいます。
少し面倒でも自分でタレを作れば優しい味わいで
いくらでもペロリといただける。
外せないのはやっぱりニンニク
生はさすがに食べてから後悔しそうなので
フライドガーリックにしてまぶします。
カリカリの歯ごたえとパンチの効いた風味が
カツオの特有の力強さに負けない感じで
食べてて爽快。絶品の味わいです。
スタミナならウナギに心を奪われがちですが
こちらは早々何度も食べれない(笑)
その点、カツオは何度でも食べれる優等生。
日本の旬は本当によくできている。
【材料】2~3人分
- かつお(小ぶりのもので) サク1本
- オリーブ油 大さじ2
- ニンニク 1片
- 唐辛子輪切り 少々
- フライドオニオン お好みであれば適量
- 塩・胡椒 各適量
玉ねぎ 1/2個
―タレ―
みりん 大さじ2
A薄口醤油 大さじ2
A酢 大さじ1
A出汁 150㏄
―薬味― お好みでその時常備しているもの各適量
大葉
貝割れ大根
ラデッシュ
茗荷
キュウリ
パプリカ黄色
【作り方】
①ニンニクはみじん切り又は薄切りにする。玉ねぎは薄切りにする。
薬味はお好みで組み合わせて刻んでおく。
②タレを作る。耐熱ボウルにみりんを入れ電子レンジ(600W)1分かけて煮切る。
Aの調味料との加えて合わせておく。
③ニンニクオイルを取る。フライパンにオリーブ油とニンニク、唐辛子を加え
弱火にかける。カリカリに色づいたら茶漉しなどに上げる。
④フライパンに③の油を大さじ1杯分戻して火にかけ、塩、胡椒をまぶしたカツオを焼く。
強火でサッと周りだけ焼き固めたら取り出す。粗熱が取れてたら食べやすい大きさに切る。
⑤バットに玉ねぎを広げ切ったカツオを並べる。タレの半量を入れて全体をよく絡めて20分程冷蔵庫においてマリネする。残りのタレも冷蔵庫で冷やしておく。
⑥お皿に汁気を切った⑤の玉ねぎとカツオを盛り付ける。カツオの切り口に軽く塩、胡椒を振り薬味を散らす。残りのタレを注ぎニンニクオイルを回しかけ、カリカリのニンニクとお好みでフライドオニオンを散らす。