敬遠されがちな魚料理ですが思い切ってハードルを飛び越えれば
普段の料理がだいぶ楽になります。
世の中には付属の魚グリルを使わない派がいるらしく私から言わせれば何と勿体ない事か!
フライパンで焼くよりもテクニックもいらず、ひっくり返す必要もない!
直火で焼かれる魚は余分な油を落としふっくらと仕上がります。
フライパン焼とはちょっとした差を感じています。
確かにグリルは面倒な気もしますが魚を盛り付けたら速攻洗うのが
上手く扱うコツでしょうか。
熱いうちにサッと洗ってしまえば匂いも汚れもパッと落ちるので次に使う時も気持ちがいいです。
これは子供達もよく食べてくれるメニュー。
こんがり焼けたイワシにトマトと醤油を合わせたソースをかけて頂きます。
魚を焼いている間にパッとソースが出来るので思っている以上に早くて簡単!
また、トマトと醤油のうま味成分の融合は感動もの。
醤油って本当に素晴らしい!
イワシは箸でスッとほぐれるので取り分けてあげるのも楽ちん。
アツアツのご飯にのっけても美味ですし、
白ワインはもちろん!キリッと冷えた日本酒のおつまみとしても最高です。
庶民派のイワシと侮るなかれ味は洒落たイタリアンレストランの魚料理と同等です!
<料理メモ>イワシは頭とはらわたが下処理済の物でもOKです。
個人的に頭付きの方がやっぱりご馳走感が出るので私は丸で買っちゃいます。
【材料】2人分→4人分は倍でOKです
イワシ 2尾
トマト 小1個(約100g)
ニンニク 1 / 2 片
玉ねぎ 20g
オリーブ油 大さじ1
醤油 小さじ1
蜂蜜(無ければ砂糖でも可) 小さじ1/2
塩・胡椒 各適量
【作り方】
①ニンニク、玉ねぎはみじん切りにする。トマトは粗刻みにする。
②イワシは腹に切れ目を入れエラと内臓を取る。(あらかじめ取れた物でも可)
水洗いしてよく水気を拭き、皮に3~4か所切れ目を入れ全体に塩をまぶす。
③魚焼きグリルにイワシを並べ大きさにもよるが7分くらいを目安に皮がこんがりとするまで中火で焼く。
④魚を焼いている間にソースを作る。小鍋にオリーブ油、ニンニクを入れ弱火にかける。
ニンニクが薄く色づいてきたら玉ねぎを加え火が通るまで炒める。
⑤トマト、蜂蜜を加える。
(日本のトマトはあっさりとした瑞々しいものが多いのでここでおまじない。蜂蜜を少し加えてコクと風味を補います。)
⑥ひと煮立したら醤油、塩を一つまみ、胡椒で味を整えて火を止める。
⑦焼きあがったイワシを皿に盛り付けて6のトマトソースをかける。