“はばひろ” この感じに心が動かされることがよくあります。
イタリアンのコースでパスタ選べる時の
リングイネやフィットチーネだったり、
担々麺のオーソドックスな麺より少し幅広いちぢれ麺だったり、
お土産にもらった上等な干しうどんが幅広かったりする場合、
大概私の心は弾んでいます。
このいつもとちょっと違う幅広さがとてもそそられてしまうのです。
レシピの切り干し大根も “はばひろ”
歯ごたえと何とも言えない独特の食感は癖になるほど!
手に入らない場合は普通の千切りタイプでも差支えありませんが、
見かけたら是非、こちらで試してみて下さい。
きっと驚くことと思います。
なますは常備菜にぴったりで炒めるとまろやかな酸味で食べやすくなります。
出汁は使わずに水を加えて切り干し大根本来の旨味を吸わせます。
柚子はあったら素敵ですが、無い場合は加えなくても大丈夫です。
【材料】
- 切り干し大根※ふときりがおすすめ 1袋(50g)
- レンコン(小) 1節
- ニンジン 1/3本
- 油揚げ 1枚
- ちくわ 1本
- 柚子(小) あれば1個
- 白ゴマ油又は油 大さじ1
- 白ごま お好みで適量
A酢 大さじ2と1/2
(柚子果汁が無い場合は大さじ3)
A砂糖 大さじ2
A薄口醤油 大さじ1
A塩 小さじ1/4
A水 1/2カップ
☆下準備
・切り干し大根は水に15分程漬けて戻しておく。
・ゆずは皮をこそいで果汁を大さじ1絞っておく。
・油揚げは表面に熱湯を回しかけて油抜きしておく。
【作り方】
①・レンコンは皮をむき半分に切って薄切りにし、水にさらしておく。
・にんじんは半月の薄切りにする。
・油揚げは短冊の細切りにする。
・ちくわは小口の薄切りにする。
② 大きめお鍋(フライパンでも可)にごま油を熱し、にんじん、レンコンを炒める。
水気を軽く絞った切り干し大根を加え全体に油が馴染むまで炒める。
③ ②に油揚げ、ちくわを加え炒める。
④ Aを手早く順に加え汁気がなくなるまで混ぜながら炒める。
⑤ 味を見て薄い様なら塩(分量外)で少々整える。火を止めて柚子果汁を加え、全体を馴染ませて出来上がり。粗熱が取れたら柚子の皮を散らしお好みで白ごまを振りかける。
近所のスーパーで売っているカドヤのふときり切干大根です。
ねっ!ねっ!幅広いでしょ!