ポークソテー
ソテーと言ってしまうと格下に感じてしまうのですが、
牛肉のステーキに勝るとも劣らない。
豚には豚の美味しさがあると思います。
脂身の甘味を思えば牛肉より上と感じる事もしばしばで、
そうなるとポークステーキが正しいような・・・
しかし、ポークのステーキってやっぱりなんか
カッコつけすぎ?
ソテーが似合ってるそんな気もする・・・
ポークステーキだけどポークソテーと言ってくれるような
こっちに合わせてくれるようなその感じも含めての
美味しさなのかもしれません。
豚肉は淵をカリッとさせるのが美味しさのポイント。
焼き過ぎはやっぱり固くなってしまうので
切り口は決して生ではない、うっすらピンク色を目指します!
肉の厚さや火加減によっても変わりますが
なるべく動かさないでキレイな焼き色をつけるのもコツになります。
深呼吸して神経を集中させ、美味しい肉を焼くぞと思ってから焼いてみて下さい。
きっといつもより上手に焼けると思います。
【材料】 1枚分
- 豚ロース肉 1枚 1.5~2㎝厚さ位の物 ※焼く前に15分程常温に戻しておくといい。
- 油 小さじ1/2
- 塩・胡椒 各適量
- ―ソース―
- 酒 大さじ1と1/2
- 醤油 小さじ1
- ケチャップ 小さじ1
- 砂糖 小さじ1/4
- バター(あれば無塩が好ましい) 1かけ(約8g)
【作り方】
①ソースの材料をあらかじめ準備しておく。
バターは4等分位に切って冷蔵庫で冷やしておく。
- ②豚肉に塩を軽く振り下味をつける。
- ②フライパンをよく温めて油を加え馴染ませる。
- ③豚肉を入れ中火で焼く。
- 肉の中心が浮いてこない様にフライ返しで軽く押さえる。
- 肉を動かさない様にするのがポイント。
- 脂周りが縮んでチリチリと淵に焼き色がついてくるのを目安(※肉の厚さにもよるが1分半~2分弱位)にひっくり返す。返したら表面より短めに焼く。
- 指先で触って生っぽい弾力が無ければ焼き上がり。
- バットに上げてアルミホイルをかぶせ3分置いて肉汁を休ませる。
- ④肉を休ませてる間、ソースを作る。肉を焼いたフライパンに酒を入れ
- 沸騰したら醤油、ケチャップ、砂糖を加える。
- 半量位に煮詰まったら冷えたバターを加、え手早くかき混ぜてとろみをつける。
- (バターを加わえると乳化して少しとろみが出る。煮詰まり過ぎたら水を少量加えてのばすといい)
- ⑤休ませた肉からも肉汁が出るのでソースと合わせおく。
- ⑥肉をカットしてお皿に盛り付け、胡椒を振り、ソースをかける。
(付け合わせ)スライスしたズッキーニともやしを合わせて炒めた物を添えました。
味付けは塩、胡椒とナンプラー少々です。
2018.08.01